超音波画像観察装置(エコー)

エコーとは?

超音波を当てて体内の様子を非侵害的に可視化することができる装置です。

骨は表面形状が描出されレントゲンでは分かりにくい微細な骨折の転移や剥離骨折を観察することができ、筋肉や腱、靭帯などの軟部組織の描出もすることができるのが特徴です。

体表からはみることのできない患部の状態を画像として観察することで、より正確な症状把握が可能になります。

エコー検査のメリット

骨や筋、腱、靭帯などの軟部組織の観察ができる

骨折の有無に限らず軟部組織の観察もでき、損傷の程度や回復の経過を知ることでケガからスポーツなどへの復帰時期の参考にもなります。

リアルタイムに状態を観察できる

その場で画像を観られるため様々な方向から状態を観察でき、動きの観察をすることもできます。

人体に無害

X-PやCTと異なり放射線を浴びることがないので繰り返し経過観察ができ、小さいお子さまや妊娠中の方でも安心してご使用いただけます。